組織の未来をつくる~人材開発の挑戦と未来~

本日は人材開発課のTさんにインタビューを行いました!
プレシャスパートナーズの未来をつくる、人材開発課。どんな取り組みをしているのでしょうか?是非ご覧ください✨
Q 今までの経歴について教えてください
新卒で2011年に採用コンサルタントとして入社しました。入社後からアルバイト領域を担当し、2012年にユニットリーダーを経て2013年に課長に昇進しました。当時はまだ社員数も少なかったので、多岐にわたる商品と多くの顧客を担当させていただきましたね。そして、2018年に福岡支社の立ち上げを行いました。社長から「支社の立ち上げをしてみないか?」と打診していただき、立ち上げに携われる機会は滅多にないので、即答しました。0からのスタートだったので大変なことも多かったですが、とても良い経験になりましたね。そして、2020年には人事部にジョブローテーションしました。採用担当業務を行ったのち、2023年に社員の定着と活躍を支援するための「人材開発課」に参画しました。
Q 人材開発課が立ち上がったきっかけは何ですか?
プレシャスパートナーズの人事戦略として、「採用・活躍・定着」を掲げています。これらを実現するためには、採用課だけではなく、人材・組織開発を専門に行うことが必要だと考えました。立ち上げた2023年には、新卒が29名入社をすることになり、会社として新しいフェーズに入るタイミングだったので、新卒が入社して現場配属されたときに不安がなく仕事をするためには、今までの研修では足りないと感じており、このタイミングで研修を一新して設計をゼロから行い「新しい研修をさせてほしい」と人事部長に提案したことがきっかけになりました。
Q現在の業務内容について教えてください。
人材開発の仕事は幅広く、一言で話せないのですが…。主に、研修設計、人事面談、タレントマネジメントシステムの運用・構築、エンゲージメント向上施策の立案や生産性分析など行い、社員の特性・行動などを数値分析し「定着・活躍」に繋がる環境を作っています。また、人事コンサルティング部門のマネジメントと人事代行やサービス開発にも携わっています。
Qメンバーの活躍・定着のために現在取り組んでいる施策や工夫について教えてください。
私は「相手を理解すること」を常に意識しています。社員数が増え、考え方が多様化する中で、それぞれの価値観を認めることが重要だと感じています。一人ひとりの価値観を尊重しながらも、同じ方向を向いて進んでいくためには、企業理念やMVVの浸透が欠かせません。「価値観が多様化しても、目指すものは同じ」という状態を実現することが、社員の定着や活躍につながると考えています。たとえ従業員が1万人になったとしても、この姿勢を大切にし続けたいと思います。

Q. 一番メンバーと関わる部署だと思いますが、唯野さんから見て、プレシャスパートナーズで活躍している人はどんな人ですか?
「活躍」の文字通り、生き生きと躍動している人ですね。さまざまなメンバーと関わる中で、能動的に仕事に取り組み、「自分がプレシャスパートナーズを世の中に広めたい」という想いを持って行動している人は、自然と活躍できていると感じます。本気でプレシャスパートナーズのために取り組むことが大切で、その先に成果がついてくるのだと思います。また、「何をやりたいの?」と聞かれたときに、具体的に答えられる人も活躍している印象がありますね。私自身、以前は人に言われて行動することが多かったのですが、活躍しているメンバーを見ていると、自ら「これをやりたい」と考え、行動することが重要だと実感しています。今の私は、まさにそうした気持ちで動けています。
Q 人事になる前と現在でメンバーとのコミュニケーションに変化はありましたか?
人との向き合い方が変わりましたね。人事として面談をする中で、困っていることなどがあれば教えたくなりますが、私はその方の上司ではないので業務上の指導をする立場ではないですし、現場で悩んでいる苦しみや辛さに共感はできません。だからこそ、とにかく話を聞いて受け止め、問いかけ、感情を整理するということを意識しています。これは人材開発課だからこそ出来ることであると思っています。人事は相対するメンバーとは部署が異なり、業務の伴走をしてあげることはできません。だからこそ本人の答えを導きだすことが大切であると人材開発の勉強をしていく中で学び、ティーチングではなく、コーチングを行うようにしています。
Q今後、メンバーがより活躍できる環境をつくるために、人事としてどのようなことを実現したいと考えていますか?
メンバーのキャリア形成により注力したいです。仕事の目標を組み立てることは、人生設計につながるんですよね。キャリアについて考えることが、早ければ早いほどチャンスも増えるし、人生が豊かになると考えています。人生を豊かにすることはお金を稼ぐだけではなくやりたいことを実現することも必要だと思います。そしてそのやりたいことをいつまでに実現するのかも考えられる環境をつくりたいですね。特に、プレシャスパートナーズは平均年齢が若く、まだまだ成長過程のため、ロールモデルが少ないと感じています。そのため、自分たちがロールモデルになってほしいと思っていますね。研修や1on1面談を通してメンバーのマインドをセットしてくことが、今の人材開発課のミッションでもあり、私のミッションでもあります。
また、今後は人事コンサルティング事業をより拡大したいですね。プレシャスパートナーズの採用コンサルティングを強化していき、自社の人事施策や組織開発を、企業にも取り入れてもらえるように、まずは自社の組織構築をしっかり強化して行きます。
採用だけでなく、その先の定着や成長を人材開発課が支援することで、個人と組織がともに成長できる環境になりますね✨
最後までご覧いただき、ありがとうございました!