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入社3年目での離職率18.8%。社員が退職してしまう理由も公開します


こんにちは!本日はメディア事業部の課長、水戸部がブログをお届けします。

実は私、働きながら離職について疑問に思っていたことがあったので、本日は社員を代表し人事部長・中川さんに突撃インタビューをしました!

メディア事業部 課長 水戸部

水戸部:今日はズバリ、社員のギモンに答えていただきたいと思っています。
早速ですが、水戸部調べによると、入社3年目での離職率18.8%(2021年度データ)というデータを見ました。この数値に関してはどう思いますか?

中川:新卒の離職率は3年3割というデータがありますが、そこは下回っているけれど、うーん…。

水戸部:どういった退職理由が多いんですか?

中川:人によって違うけど多かったのはやっぱりギャップじゃないかな?

水戸部:入社前と入社後のギャップですか。実際に働いてみないとわからない部分もあるし難しい問題ですよね。

中川:そうだね。「お客様に感謝されたい」とか、「誰かのためになりたい」とか、そういう理由で入社を決めてくれている方が多いんだよね。それなのにも関わらず、実際に仕事をしていく中で思ったように採用の結果を出せず、お客様に満足してもらえなかったり、「ありがとう」という言葉をもらうことの難しさを感じるって言われることが多いかな。

水戸部:そういう理由もあるんですね。実は私も成長スピードの早さについていけなかった時があり、かなりきついときがありました。ベンチャーは変化が早く、成長スピードもかなり早いので最初は追いついていけなかったんです。

中川:それは営業も同じで、ベンチャーのスピード感になかなか追いつけない、思った以上に目まぐるしい変化に適応できないって子はいるかも。自分のペースで働きたいとか、年功序列でコツコツ上がっていく環境の会社の方が向いているという理由で辞めた子もいたね。

水戸部:なるほど。でもミスマッチやギャップは無くさないといけないじゃないですか。ギャップをなくすためにしていることってあるんですか?

中川:営業でいうとテレアポ選考という選考を行い、「断られる体験」を積極的にしてもらってる。あえて新規開拓営業の厳しさを経験してもらうことで、簡単にうまくはいかないということを身をもって体験してもらうんだよね。「本当に断られるんだ」「こんなに冷たくされてしまうのか」を知ってもらう体験。

5日間で600人に電話をかけたら、595人くらいの人に最初は断られます。1日だけなら良いかもしれないけど、これを5日間やるってことを必ず話してる。

水戸部:600人にかけて、595人に断られるんですか…。メンタルはボロボロになりそうだけど、アポイントを取った時の達成感はすごそうですね!

中川:初めてアポイントが取れた時の達成感はすごいと思うよ!周りから「おめでとう!」って拍手喝采。賞賛されまくる(笑)でも厳しいことには変わりないと思うから、ネガティブなことでも向き合う能力は求められるかな。

あとは面接で結構ストレートに「そんなに簡単にお客様から感謝はされない」ということは伝えているね。自分なりの頑張りでは周囲からは頑張っているって認めてもらえない。そういう成功体験や感謝の実感をなかなか得られなくて、理想と現実とのギャップに直面してしまう。

だからこそ「どうやってそのギャップを埋めていけばいいと思う?」という質問をあえてしています。入社後にミスマッチが起こらないようにするためなら、嫌なことを言う人事だなと思われてしまっても仕方がないかな。

水戸部:でも、そこはしっかり確認しないといけない部分ですもんね。ベンチャーならではのスピード感のギャップはどう防ぎますか?

中川:弊社がなぜ成長しているのか、例えば新しいことをこれだけのスピードでやっているよ、ということを説明会で伝えている。どういったところがベンチャーなのか、どのように成長していったのかなど具体的な話をすることで、目まぐるしく変化していく「ベンチャー」の特徴を感じることができるようにしてるかな。

水戸部:カルチャーの部分のミスマッチはないですか?

中川:ここ最近は減ったけど、数年前は「思っていたカルチャーと違った」ということはありました。話に聞いてはいたけど、「こんなにチーム意識が強いと思わなかった」、「感謝の文化を自分では体現できない…」とか。

水戸部:そこは入社しないとわからない部分ですもんね。

中川:そうそう。だから、内定を出した後に会社のイベントに来てもらい、どういう雰囲気なのかを見てもらって会社の“カラー”を知ってもらう機会を作ったりしてる。実際にいる人たちと関わってもらうことで入社後のイメージを一番肌で感じられる気がするんだよね。

水戸部:最初の話に戻りますけど、ここまでやっても辞める人っていますよね??

中川:いる。2021年4月に人事評価制度を改定したけど、その制度に自分を照らし合わせたときに先のビジョンが見えないという人、新しく変わっていく仕組みの中に自分がいるイメージがないって辞めた人もいるね。

水戸部:イメージは会社じゃなくて自分自身で掴み取るものだと思うんだけどなー。

中川:そう思えるかは人によるしね。でも、会社としても何か指し示すことができたらなって思って、2020年からプレシャスパートナーズが大事にしている行動指針を集めた「プレシャスDNA10ヶ条」というものを作ったんだよ。会社として何を大事にしているか、働くうえで何をやり続けてほしいのか、評価制度で何を大事にしているかなどを伝えているね。

水戸部:なるほど。実はここから本題でして。全社員に匿名で勝手にアンケートをとりました。それがこちらです。(ドヤァ・・・)

中川:(しゃ、社外秘…?)

エンゲージメントが高い会社だと思う
待遇面が良いと感じる
社員間のコミュニケーションが活発に行われている
人材育成に力を入れている
人事評価が適正に判断されていると思う

水戸部:全項目の中で、低い評価が一番多かった質問は「業務量は適切で、裁量権を持って業務ができる」でした。この結果に対して人事部長としてどう思いますか?

中川:よくこのアンケートを独断でしようと思ったね(笑)「業務量は適切で、裁量権を持って業務ができる」の結果が低いことに関しては、正直ここは耳が痛い…。
他の質問の評価平均が4を超えている中で、この部分だけ3.82という結果を見ると、やっぱり業務量や業務時間が多いと感じる人が多いんだなと現実を突きつけられたし、この結果を真摯に受け止めて改善していかなければいけないね。

水戸部:新卒に裁量権を与えるようにするためにはどうすればいいと思いますか?

中川:裁量権の部分に関しては、入社1~2年目の子が自分の思っている通りに仕事ができず、やきもきしている部分はどうしてもあると思う。
採用は企業にとって重要な決定だからこそ、先輩や上司の指示で進める業務も多い。それも低い評価となった一つの要因なんじゃないかな。若手の子たちがもっと自分に任せてもらえる成功体験を作っていかなければいけないなと思ってる。

水戸部:なるほど。ありがとうございます。
社員が辞めてしまう理由、そして人事部としてどう思われているのかを改めて知ることができました。
突撃でインタビューさせてもらいましたが、いかがでしたか?

中川:突撃すぎだよ!本当に答えづらい質問もあったので、インタビューを読んだ人がどう思うのか、とても気になる!その反面、弊社はやはりベンチャーとして20代の成長環境がすごく整っているなと改めて思ったかな。新しいことに取り組んでいたり、3年以内に何か新しいサービスや事業が増えているということは、それだけ仕事の幅が広がっていたり、任されるべき領域が増えているということ。
ベンチャーらしく「20代でいろんな経験をして、自分の糧にしていきたい」、「大きく成長していきたい」という目標を持った人にとってはすごく整った環境だと思う。

業務量の点など今日話したことに嘘はないから、この記事を読んでいただいて「成長ができる」「チームワークが良い」「こういう環境で自分を高めていきたい」とポジティブに捉えることができる人にとってはすごくいい環境なんじゃないかな。

説明会や選考会に来て、実際の雰囲気や温度感を見ていただいたうえで、学生さんには判断してもらいたいし、ご縁があればぜひ入社していただきたいなと思っています。

水戸部:貴重なお話、ありがとうございました!

中川:ありがとうございました。