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飲食店の年末の営業と採用活動に関する調査を実施


5割以上の飲食店が新型コロナウイルスの影響でテイクアウトを開始/931名に聞いた飲食店の年末の営業と採用活動に関する調査

~昨年は36.7%がアルバイト採用を実施。今年は38.1%がアルバイト採用を実施予定~


「ハピテク」を運営する株式会社プレシャスパートナーズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:髙﨑誠司)は、飲食店の年末の営業と採用活動に関する調査を独自に実施し、931名から回答を得ました。結果は以下のとおりです。

【調査結果 概要】
・5割以上の飲食店が新型コロナウイルスの影響でテイクアウトを開始
・忘年会シーズンに向けての取り組みは「特に何もしない」(28.2%)、「一人用/少人数向けの忘年会メニューに変更する」(27.3%)
・アルバイトの募集背景は「人手が足りないため」(33.0%)、「既存スタッフが退職したため」(32.7%)

【調査結果 詳細】
■7割近くが「テイクアウトを行っている」と回答

テイクアウトの実施状況を尋ねたところ、68.5%が「テイクアウトを行っている」と回答いたしました。「テイクアウトを行っていない」と回答したのは31.5%でした。


■5割以上が「新型コロナウイルスの影響でテイクアウトをはじめた」

「テイクアウトを行っている」と回答をした方を対象にテイクアウトを始めた時期を尋ねたところ、54.7%が「新型コロナウイルスの影響でテイクアウトをはじめた」と回答いたしました。「新型コロナウイルスの影響前からテイクアウトをはじめている」と回答したのは45.3%でした。


■7割以上が今年の年末は例年通りの客足に「戻らないと思う」

今年の年末は例年通りの客足に戻るかどうかを尋ねたところ、76.3%が「戻らないと思う」と回答し、「戻ると思う」と回答したのは23.7%でした。


■客足が戻るのは「2021年春頃」(28.9%)、「2021年夏頃」(27.5%)と予想

客足が戻る時期について尋ねたところ、「2021年春頃」(28.9%)が最多となりました。次いで「2021年夏頃」(27.5%)、「2020年冬頃」(18.0%)という結果になっています。


■今年の忘年会シーズンに向けて取り組む内容は「特に何もしない」(28.2%)、「一人用/少人数向けの忘年会メニューに変更する」(27.3%)、「例年通りの忘年会施策を実施する」(24.1%)

今年の忘年会シーズンに向けて取り組む内容を尋ねたところ、「特に何もしない」(28.2%)が最多となりました。次いで 「一人用・少人数向けの忘年会メニューに変更する」(27.3%) 、「例年通りの忘年会施策を実施する」(24.1%)という結果になりました。
その他には、「ECサイトに力を入れる」、「家族向けオードブル」などの回答もありました。


■昨年、36.7%が年末の繁忙期に向けてアルバイトの「採用活動をした」

昨年、年末の繁忙期に向けてアルバイトの採用活動を行ったかどうかを尋ねたところ、「採用活動をした」と回答したのは36.7%でした。「採用活動をしていない」と回答したのは63.3%という結果になりました。


■今年、 38.1%が年末の繁忙期に向けてアルバイトの採用活動をする予定

今年の年末の繁忙期に向けてアルバイトの採用活動を行うかどうかを尋ねたところ、「すでに採用活動を終えた」(10.2%)、「現在行っている」(16.0%)、「これから行う予定」(11.9%)の回答を合わせると、38.1%が採用活動を行う予定という結果になりました。昨年と比べると今年の方が若干多く採用活動をする予定となっています。


■アルバイトの募集背景は「人手が足りないため」(33.0%)「既存スタッフが退職したため」(32.7%)

今年のアルバイトの採用活動について尋ね、「すでに採用活動を終えた」「現在行っている」「これから行う予定」と回答した方を対象に募集背景を尋ねたところ、「人手が足りないため」(33.0%)が最多となりました。次いで「既存スタッフが退職したため」(32.7%)、「卒業・就活などによるスタッフの入れ替えがあるため」(30.7%)という結果になりました。​


■モバイルオーダーを導入しているのは17.0%​

現在モバイルオーダーを導入しているかを尋ねたところ、「導入している」と回答したのは17.0%、「導入していない」と回答したのは83.0%となりました。


■キャッシュレス決済を導入しているのは71.9%​

現在キャッシュレス決済を導入しているかを尋ねたところ、71.9%が「導入している」と回答いたしました。「導入していない」と回答したのは28.1%となりました。


■注目している技術やツールは「キャッシュレス決済」(36.8%)​が最多

注目している技術やツールを尋ねたところ、「キャッシュレス決済」(36.8%)が最多となりました。次いで「事前予約管理」(17.8%)、「顧客管理システム」(15.9%)という結果になっています。その他の回答には「特になし」、「SNS」、「YouTube」という回答もありました。

■普段、飲食店を利用される方へのメッセージ・要望 ※一部抜粋
・数ある店の中から店舗を選んで頂きありがとうございますの気持ちしかありません。
・大変なご時世ですがお持ち帰りや店内ご飲食いただきいつもありがとうございます。
・店舗での感染対策をしっかり行っていますので、ご来店お待ちしてます。
・食に携わり社会活動に貢献できる職種だと今回のコロナで常々痛感しております。皆様が安心して担担麺を召し上がって頂けるよう、これからも万全の体制で営業活動に邁進致します。これからもご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
・楽しいことあった時やツラいときあった時などいつでも来て楽しく元気に明日への活力にしてくださいね。
・美味しいお食事、居心地のいい時間を過ごして頂けますよう、安心・安全を心掛けお客様のご来店お待ちしております。
・いつもと変わらない美味しいラーメン提供のため、日々励んでおります。 お客様のニーズに答えながらも、ブレない姿勢で日々取り組みます。 記憶に残り、末永くご来店頂けるようなお店を目指しております。
・混雑時を避けたいなどご希望ありましたら、お席の状況などお気軽にお問い合わせください。
・予約の時間よりかなり遅れる時は早めに連絡して頂けると有難いです。
・席数を減らして対応していますので、事前に席があるかどうかの確認や予約の電話があると助かります。
・こんな時期だからこそ、飲食店を利用してもらいたい。感染対策を行っているお店がほとんどなので、きちんと店を確認し、対策を行っているお店に少人数で軽く飲みに出るような感じで利用していただきたい。
・コロナ渦に対してテイクアウト、デリバリー、ゴーストレストランや店舗型飲食店といま飲食業界が様々な形をとって対応しています。どの業界も大変かとは思いますが人の【食】を預かる身として今後も食と日本・地域の発展に貢献していきます。どうか長い目で飲食業界を応援ください。


■回答業態

■総評

今回の調査では、現在テイクアウトを行っている店舗のうち5割以上が新型コロナウイルスの影響ではじめたということが分かりました。
また今年の忘年会シーズンに向けての取り組みは「特に何もしない」(28.2%)、「例年通りの忘年会施策を実施する」(27.3%)の回答が多くみられましたが、「一人用/少人数向けの忘年会メニューに変更する」(27.3%)、「テイクアウトに力を入れる」(21.1%)など例年と違い、今年ならではの工夫をする傾向が見られています。

また昨年は36.7%がアルバイトの採用活動を行い、今年は38.1%が採用活動を行う予定であるという結果になり、今年は昨年よりも多くの飲食店が採用活動を行う予定です。アルバイト募集の背景は「年末の売り上げ増加を想定しているため」(20.8%)と回答している飲食店もあり、年末の売り上げ増加・客足が戻ることに比例して、スタッフの増員が必要となる可能性が高まると言えそうです。

【調査概要】
調査名:飲食店の年末の営業と採用に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年9月15日~9月30日
調査対象:飲食店の経営者・店長
有効回答数:931名

調査結果の引用時のお願い
本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「ハピテクを運営するプレシャスパートナーズの調査によると」「プレシャスパートナーズ調べ」など

■ハピテクについて(https://www.hapi-take.com/
ハピテクは“いつもお店で食べていた味を、家でも楽しもう” をコンセプトにテイクアウトができる飲食店を探せるサービスです。


■株式会社プレシャスパートナーズ 会社概要
社名  :株式会社プレシャスパートナーズ
代表  :代表取締役社長 髙﨑 誠司
住所  :〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル12階
設立  :2008年4月
事業内容:採用コンサルティング事業・求人広告事業・人財紹介事業・就活イベント事業・ハピテクの運営
URL:https://www.p-partners.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社プレシャスパートナーズ 広報部
TEL:03-6911-0333 E-mail:kouhou@p-partners.co.jp


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